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※この記事には作品の感想(ネタバレ)が書かれておりますのでご注意ください。

小さな事件を大きく展開していくシルベスター・スタローンのセンスはお見事!

小さな町の、子供の小さなケンカから始まり、保護者の小さな問題が、やがて大きな騒動へ繋がっていく。

ジェイソンステイサムが最も活き活きするような、こじんまりとまとまった設定である。

元潜入捜査官であるが、組織VS組織にせず、娘を守る一匹狼という設定もジェイソンステイサムに良くマッチしている。

この様に、大規模な戦いにしなかった点が本作最大の魅力なのである。

ただし、いつものようにウォッカを飲んで派手に暴れるようなワイルドさはない(笑)

「ステイサム=渋く酒を飲む」という頭のボクは、どうしても物足りなさを感じてしまうのだ(笑)

この様に娘を守る良いパパに描かれており、それも魅力的ではあるが少し寂しい感じもする作品なのである。

 

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あらすじ

麻薬潜入捜査官である主人公フィル(ジェイソン・ステイサム)。

優秀な捜査官であるフィルは長年の潜入捜査のかいあって、大物ダニーを逮捕するのであった。

しかし、妻が亡くなったことにより一人娘マディを育てるため、危険な仕事を引退し、田舎暮らしを始めるのであった。

そして、マディの転向初日、早速田舎の悪ガキにいじめられる。

しかし、父に護身術を仕込まれているマディは、そのいじめっ子を見事に迎撃してしまう。

そこから親同士のケンカに発展していくのだが、元麻薬潜入捜査官であるフィルに勝てるはずもなく、相手の親は恥をかいてしまうのだった。

すると、その母親キャシー(ケイト・ボスワース)はエスカレートしてしまい、麻薬売人である兄ゲイター(ジェームズ・フランコ)に頼るのである。

ある時、ゲイターがフィルの家に侵入すると、フィルが潜入捜査官だった時の資料をみつけ、ダニーを逮捕したのがフィルだと知るのであった。

これにより刑務所にいるダニーと交渉をして、売人としての勢力を伸ばそうと企むのであった。

 

ウィノナ・ライダーのダメっぷりが最高

そんな小物であるゲイターの恋人役シェリルを務めるのがウィノナ・ライダー。

これがどうしようもないダメっぷりで最高なのだ。

マディを船で誘拐したり、それによりゲイリーは顔がバレたと混乱したり、このコンビの小物っぷりが心地よい。

最後はジェイソン・ステイサムに素手でボコボコにされてジ・エンド。

撃たれなかっただけマシであり、娘の前だったという幸運にも恵まれた。

そして、ウィノナ・ライダーはそのまま逮捕されて爽快なフィナーレを迎える。

 

娘が狙われるドキドキは少ない

本作は一人娘を守る父がテーマなので、話の展開としては悪者に娘が狙われるという流れになる。

しかし、それほどのドキドキ感はない。

まず当然だがジェイソン・ステイサムが無双するので、危険が迫る緊張感はない。

また、最後に娘が船で連れ去られるのだが、これが前述したとおりウィノナ・ライダーという安心感。

ウィノナ・ライダーをもっとサイコ的に演出していたらハラハラドキドキしたかもしれない。

この様に、悪役がもつべき「危険な香り」がほとんどないので、緊迫感はそれほど感じない作品となっている。

毎度のことのように、とりあえずジェイソン・ステイサムのアクションで爽快な気分になるためのストーリーなのである。

 

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