※この記事には作品の感想(ネタバレ)が書かれておりますのでご注意ください。

この映画はポスターを見て「カッコイイ」と思えれば楽しめるであろう。

逆に、ポスターを見て「えっ?」と思うと、内容も「えっ?」と感じるであろう。

ウェズリー・スナイプスがサングラスをして、マントを羽織って、刀を持っている。

このビジュアルに対して「最高にクールだぜぇ!」と思いながら是非みて欲しい(笑)

さて、内容だが主人ブレイド(ウェズリー・スナイプス)吸血鬼を倒すアクションムービーだ。

空手5段の腕前を持つウェズリー・スナイプスのアクションは非常に素晴らしい。

吸血鬼を刀や銃でガンガン倒していく流れは爽快だ!

また、1998年の作品ではあるがコンピュータグラフィックスも見事。

吸血鬼がやられる時のエフェクトは今での斬新な演出だ。

この様に、ウェズリー・スナイプスが刀や銃を使ってヴァンパイアをどんどん倒していく内容となっている。

 

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簡単なあらすじ

世界にはヴァンパイアが存在していた。

基本的には人間との共存の道を選んでいたが、ヴァナンパイアのリーダーたちの一人フロイトが反乱を起こす。

フロイトはヴァンパイアが頂点の世界にするべきと主張し、仲間のヴァンパイアを始末していく。

そんな中、人間とヴァンパイアの混血として生まれたのが主人公ブレイドだ。

母をヴァンパイアに殺されたブレイドは、その復讐に燃えるのであった。

よって、ヴァンパイアの壊滅を目指すブレイドの物語なのである。

 

冒頭の血のシャワー

冒頭でカップルが会員制クラブに入るのだが、ここがめちゃくちゃ面白い。

実は彼女の方がヴァンパイアで、彼氏である人間をヴァンパイアが巣食うクラブにおびき寄せたのだ。

ガンガン流れるクラブミュージックに、なんと天井から血のシャワーが降ってくる。

血のシャワーで大歓声を上げるヴァンパイアたち。

そして、恐怖におののく彼氏。

そこへ登場する主人公ブレイド。

圧倒的数のヴァンパイアを銃でどんどん倒していく。

この冒頭シーンは結構衝撃的だ。

 

マグラの書

ラスボスである混血ヴァンパイアのフロイト。

フロイトは純血ヴァンパイアへのコンプレックスもあり、圧倒的な力や権力に憧れを抱くのであった。

そして、その圧倒的な力を得る為には「血の神マグラ」を復活させなければならない。

その「血の神マグラ」を復活させる為にはマグラの書を解読する必要があったのだ。

他の純血ヴァンパイアでも解読できなかったマグラの書であったが、フロイトが解読に成功する。

そして、その儀式を行うのであった。

 

ブレイドとフロイドの戦い

最後はブレイドとフロイドの戦いとなる。

血の神マグラを復活させ、力を得たフロイドは、ブレイドの攻撃を受けてもスグに回復してしまう。

まさに最強だ。

しかし、血清をフロイドに注入することで木端微塵となる。

この様に「血」がテーマとなり、その世界観が好きな人にはたまらない作品となっている。

 

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