※この記事には作品の感想(ネタバレ)が書かれておりますのでご注意ください。

再びあのコンビが帰ってきた!

前作では、ラストで引退し、記憶を消したK(トミー・リー・ジョーンズ)。

そんなKがいない状態だが、J(ウィル・スミス)は検視官だったLと活躍し、MIBの中でもエースとなっていた。

しかし、検視官に戻りたくなったLも引退し検視官に戻り、中々よい相棒に恵まれないJであった。

合わない相棒はすぐに記憶を消去してしまったり、やりたい放題。

そして、MIBニューヨーク本部のトップZを、ついに怒らせてしまう。

そこでパートナーに組ませた相手が犬のパグ(フランク)だ。

フランクも前作から登場し、前作は少ない登場時間であったが、今作は全体的に登場する主要なキャラとなっている。

Jとフランクが一緒に車に乗るシーンなど見ものだ(笑)

 

また、まだメンインブラック1を観ていないであれば、パート1から観ることをおすすめする。

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サーリーナの目的とは?

本作のボスキャラであるカイロス星人サーリーナ。

地球に来た目的は「ザルタの光」。

これがあれば種族を滅亡できるというものである。

その「ザルタの光」をサーリーナに渡さぬよう、25年前に王女ロラーナが地球のKに「ザルタの光」を託したのであった。

そして、サーリーナがまた地球に訪れた現在、「ザルタの光」の情報を知っているのはKだけなのである。

これにより、KをMIBに復活させるというイベントが発生するのだ。

 

K(トミー・リー・ジョーンズ)のMIB復活

「ザルタの光」の情報を得るためにKのもとへ訪れるJ。

なんとKは田舎の郵便局長になっていた。

前作で記憶を消されているため、Jの記憶がないK。

しかし、Jが他の郵便局員の正体を暴いてしまうのだ。

実はK以外の郵便局員はみんなエイリアンだったのである。

これにより再度MIBに興味を持ち、あの手この手を使って記憶を取り戻そうとするのであった。

 

ザルタの光は、ローラだった!

サーリーナが探している「ザルタの光」とは、実はピザ屋のローラのことだったと、Kの記憶が蘇りわかる。

ローラはザルタ星人のロラーナ王女の一人娘であり、彼女こそ「ザルタの光」だったのである。

そしてローラがザルタ星に戻ることで、世界に平和がもたらされるのである。

今回は目撃者も多く、最後はどうなるのかなぁ?と思っていたら、なんとKが自由の女神からニューラライザーを発するのであった。

さすがにパート1の方が完成度は高いが、今回のパート2もコメディ要素が強くなり、バカバカしさはアップしている。

何か重大な事件が起こり、その謎を追っていき、新しいおバカなエイリアンと出会い騒ぐ。メン・イン・ブラックのストーリーはぶっちゃけこれだけである(笑)

しかし、この単純なストーリーの中でトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのコンビが最高の演技をみせてくれるのがMIBの魅力なのだ。

 

また、メンインブラック3ではKとJの過去について展開されるので益々面白くなっている。

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