このプロメテウスは「エイリアン」の誕生と人類の起源、というファンにはたまらないテーマのSF大作である。しかし、いざフタを空けてみると「エイリアン」という超ブランドキャラを取り扱えるのに、そのメリットを十分に活かせなかった・・・
このプロメテウスは「エイリアン」の誕生と人類の起源、というファンにはたまらないテーマのSF大作である。しかし、いざフタを空けてみると「エイリアン」という超ブランドキャラを取り扱えるのに、そのメリットを十分に活かせなかった・・・
シリーズの完結編としてプレッシャーがある中、最高の演出で幕を閉じられたのではないだろうか?というのは、エピソード3はすでに「バッドエンディング」が確定している物語である。アナキンがダースベイダーになる最終的な動機が描かれ・・・
宣伝・CMを一切見ないで、この映画を鑑賞し大正解だ。やはり、予備知識がない方が確実に楽しめる。たった数分でも、その映画の世界観にCMで触れてしまうと、「フィルター」を作ってしまうことになる。そのフィルターのせいで本編の楽・・・
スピルバーグ×トムクルーズというコンビがおくるパニックアクション映画の超大作。未来を描いたマイノリティリポートでもコンビを組み、フィーリングが合ったのか、今回の「宇宙戦争」でも2人の才能が楽しめる内容になっている。そして・・・
「お化けがなぜ怖いのか?それは人間を怖がらせることで、お化け界のエネルギー源を確保していたのだ」というお化け側の裏側を面白おかしく設定した見事な作品だ。なるほど、そういった理由でヤツらは僕等を怖がらせていたのだな^^お化・・・
声優の豪華さにまず耳が向かってしまう作品だが、映像のクオリティも高い。太っちょのパンダがカンフーの達人(龍の戦士)となって敵役をやっつけるというコンセプトも面白い。とてもユニークな世界観で、どんどん引きずり込まれていく。・・・
『科学と感情』この2つの視点から描かれる本作は、ターミネーターなどでやり尽くされた展開を見事に打ち砕いでくれた。ロボットの無機質感と、人間のもつ感情を子供向けに見事に調和できたと思う。「ベイマックス」というキュートなキャ・・・
ミステリーの女王アガサ・クリスティの名作「オリエント急行殺人事件」の映画化作品である。アガサ・クリスティといえば「あっと驚く」最高の罠を読者に与える達人だ。「アガサ・クリスティの小説だから」と構えて読んでも、ラストに騙さ・・・
ジャンプの黄金時代といったら1990年代だろう。「ドラゴンボール」「スラムダンク」「ジョジョの奇妙な冒険」「幽☆遊☆白書」などなど、名作がジャンプに集まっていた。そんな中、異色だったのが「珍遊記」だ。当時、小学生だった私・・・
まず驚くべきことは、原作となる小説が20年以上も前の作品であるということだ。 東野圭吾は東日本大震災よりもずっと以前に原発についての警笛を鳴らしていた、という前提で観ると感じ方が全然違うはずだ。 東日本大震災があって作ら・・・