※この記事には作品の感想(ネタバレ)が書かれておりますのでご注意ください。
ティム・バートンとジョニー・デップの鉄板コンビがおくる心温まるファンタジーだ。
主人公のジョニーデップ(ウォンカ)が経営している、夢のチョコレート工場に子供を招待するところから物語はスタートする。
簡単にいうと子供の煩悩に対する、童話的な要素が濃い。
「欲を出すとバチがあたる」「いいことをすればいいことが起こる」という普遍の物語なのである。
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それを審判するジョニーデップもまた、子供の頃のトラウマと戦い、子供たちを自分の生い立ちをオーバーラップさせることで視聴者を一層引き込むことに成功している。
5人の煩悩は個性的で、「大食い」「わがまま」「人のいうことを聞かない」「怠慢」などなど、セブンに出てきそうな煩悩だ^^
ここで面白いのが、審判であるジョニーデップも屈折しているので、誰が正しいのか?わからないタイミングがくるのである。
審判であるジョニーデップは、仕事を成功させることが、人生の成功だと思い込んでいた。
しかし、実は何かが足りないということに気づかないフリをずっとしていたのだ。
それが、招待した子供の1人チャーリーが最後には、ジョニーデップを審判する役になるのである。
無欲=最強
家族愛こそ最後は勝つ!的な思想が一貫しているのである。
ウンパルンパのスパイス
欲を持つ子供を粛清するときに、ウンパルンパという小人が登場し、ミュージカルになる。
これが最高のスパイスなのだ。
この映画はウンパルンパが最高のシナジー効果を生み出す。
この俳優さんは1人100役したそうで、相当なギャラをもらったとのことです。
確かに、あれだけのダンスを100回行うのはかなり大変でしょうね^^
ウンパルンパのミュージカルだけでもお金の取れる作品だと思います。
私の子供もウンパルンパにハマっていました^^
チョコレート好きにはたまらない映画
私もチョコレートは好きなのですが、あのチョコレートの川は飲みたいですね^^
滝でたっぷり空気を含めたチョコレート、美味しそうです^^
と、いうことで、ダイエットでチョコレートを控えている人は観ないほうがよいでしょう。絶対にチョコレートが食べたくなるからです^^
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