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※この記事には作品の感想(ネタバレ)が書かれておりますのでご注意ください。

こういったディザスター映画はやはり臨場感が重要だと思う。

「これ、CGっぽいな」と少しでも感じたら、なかなか作品の世界観へ入っていけなくなる。

しかし、本作「イントゥ・ザ・ストーム」は確実に作品の中へ入っていけるから安心してほしい。

特に、後半20分の竜巻は、何かにつかまっていないと落ち着かなくなるほど臨場感を味わえる。

日本人には馴染みの薄い『竜巻』を「これでもか!」というほど味わうことができる。

 

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あらすじと感想

ドキュメンタリー映像を撮影するグループ『タイタス』は巨大竜巻を追い続けている。

これを逃すと、仕事が打ち切られる可能性もある為、なんとしてでも竜巻を撮影したいのである。

そんな中、アメリカの小さな町シルバートンに竜巻が発生する可能性があるとの情報を得て、急いで向かうのであった。

シルバートンでは高校の卒業式を迎えていた。

予報で天気が悪くなることを知っていたが、卒業式を行なうことにするのである。

しかし、今回の天災(竜巻)は誰も想像できなようなとんでもないものであった。

巨大竜巻によって壊滅的な被害を受けるシルバートン。

しかし、それはたんなる序章に過ぎず、巨大な竜巻同士が合体して、最終的には直径3,200メートルの巨大竜巻に成長する。

ジャンボジェット機が簡単に吹き飛ばされ、車も、家も、何もかも巻き込んでいく映像は圧巻。

また、廃工場に取り残された息子を助ける親子の絆もストーリーに組み込まれ、自然災害の中の人間ドラマも描いている。

 

 

ユーチューバーが良い味を出す

この映画は、あまりにもリアリティがあり過ぎるので注意が必要だ。

ストーリー自体、その辺にある話なので臨場感が凄いのである。

その結果、災害経験者がこの映画を観たら、トラウマが蘇ってしまうかもしれない。

だからこそ、あまり入り過ぎない為の緩和剤が必要なのである。

それが『ユーチューバー』の存在だ。

再生回数の為にバカをやるユーチューバーが見事に緩和剤となってバランスをとっている。

このユーチューバーのおバカなシーンがなければ、大参事に恐怖するだけの映画になってしまう。

しかも、最後ちゃっかり助かっていたり、後味の良い作品に仕上がっている所が素晴らしい。

単に、破壊シーンを撮りたいだけではない監督の想いが伝わってくるようである。

 

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