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※この記事には作品の感想(ネタバレ)が書かれておりますのでご注意ください。

流星群が各地域に降り注ぐ冒頭シーン。

普通の隕石かと思いきや、大気圏を過ぎると減速し始めた。

つまり、ただの隕石ではないということだ。

そう気づいた時にはもう遅く、宇宙人の侵略がどんどん始まっていく。

隕石にみせかけるという作戦を使い、高い知能はありそうなのだが、人類に対してかなり苦戦するエイリアン軍団(笑)

これだけ緻密に計算して登場したのであれば、めちゃくちゃ強くて戦略的なイメージがあるのだが・・・

人間が開発した武器でも十分倒せるのだ。

なので、圧倒的な強さがあるわけではない。

これだけ準備をしてきたクセに、意外と脆弱性もあり、人間といい勝負を行う。

例えば『宇宙戦争』の場合、エイリアンは圧倒的な力で人類を滅ぼそうとする。

力の差が歴然としているのだ。

しかし、この『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のエイリアンは、それほど強くない。

主人公のマイケル・ナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)に解剖などされ、弱点まで知られてしまう(笑)

 

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戦闘シーンは圧巻

ストーリー的にはシンプルなエイリアンの侵略である。

真新しいことは、ほとんどない。

しかし、戦闘シーンは圧巻である。

銃撃戦・破壊シーンなどなど、迫力ある戦闘シーンが楽しめる。

まるで戦争なようなリアルな戦闘は流石である。

 

小隊が主体となって描かれる

通常エイリアンものであれば、大統領が登場したり、軍幹部とやり取りがあったり、グループで描かれることが多い。

その方がスケール感が出せるからである。

しかし、本作『世界侵略: ロサンゼルス決戦』は主人公の小隊しか描かれない。

このリアリティは素晴らしい。

エイリアンと小隊の戦いを邪魔する上司もいなければ、幹部との心理戦もない。

純粋なエイリアンとの戦いが描かれ、まるで小隊の一員になったような臨場感が味わえるのである。

 

 

国民を見捨てないアメリカ軍

この作品は、主にアメリカ軍賛歌が強い。

民間人は命に代えても救出し、もし助けられなかったら泣いて悔しがる。

非情だと思っていた上司は、亡き部下の識別番号まで覚えている。

軍のリアリティが印象的で、『強いアメリカ軍』というメッセージ性もかなり表現されている。

 

結局少数の白兵戦

ストーリー性はかなり弱いので、エイリアンパニック映画として観れば楽しめる。

派手なドンパチ、エイリアンの爆撃機など、そういった派手な演出に酔いしれれば満足できると思われる。

ただ、後半になると味方数人でエイリアンを倒しちゃったり、やっぱリアリティという部分ではなかなか入り込めない映画でもある。

冒頭ではテクノロジーが凄そうなエイリアンに描かれるが、結局白兵戦という効率の悪い戦術を使う。

ここを飲み込めれば大変面白い映画となる。

 

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